熱中小学校とは
熱中小学校が一番最初にできたのは、山形県の高畠という場所でした。ここは水谷豊が昔、出ていた「熱中時代」という番組のロケ先になっていた小学校。この小学校が廃校になり、もう一度活用しようということで、始まったのが熱中小学校です。現在では、日本全国にその山形を含めて10箇所にあります。北海道では唯一、十勝の更別村に2017年4月に熱中小学校が開校しました。ほかには福島県会津、八丈島、宮崎、徳島、信州たかもり、和歌山県などにもできているそうです。
この熱中小学校では月に1、2回程度、各回に2人程度の講師に来ていただき、授業を受けるというそれだけです。別に、入学試験やテストなどはありません。ただ話を聞いたり、ワークショップをしたりするだけっちゃだけです。あとは授業以外で課外活動があったりするので、講師の方の話を聞くだけでなく、生徒間同士での出会いもあります。更別では、「ピザ部」「釣り部」「レーザー加工部」など様々な部活が立ち上がっており、生徒間同士での交流も積極的に行われています。
4月から新たな受講生も募集しているので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
https://www.necchu-hokkaido.com/
休学することに・・
自分は2017年4月の開校と同時に生徒になり、十勝さらべつ熱中小学校の生徒として定期的に更別村に行っていました。といっても2期が始まった10月からはあまり行けていませんでしたが。。そして、先日3月17日に2期の最終授業が終了しました。
授業や教室の様子はこんな感じです。
2018年4月から第3期がスタートしますが、自分は一旦、休学することにしました。(休学という言葉は熱中小学校自体にありませんが・・)
3期からは行かないということです。3期に行かない理由は、「やりたいことが多すぎ」て、通える見込みが全くなかったからです。。なので、落ち着いてまた行けるタイミングになれば、行きたいなと思っています。なぜなら、熱中小学校は様々な機会をくれた場所だからです。
熱中小学校での産物
熱中小学校で講義をしてくれる講師の方々は、北海道でなかなかお会いすることができない一線で活躍している方々方ばかり。それが十勝で聞けるなんて、なかなかない機会です。これだけでも行かない理由は一切ないし、熱中小学校ができると聞いたときに、絶対入学しようと決めていました。
実際に面白い話もいっぱい聞けたし、その後の自分に影響を及ぼしている講義がたくさんあります。なので、迷っている方や十勝でなにかやりたいなと思っている人はぜひ、熱中小学校に通ってみてください!
また、講師陣からの話だけではなく、熱中小学校での出会いもたくさんありました。熱中小学校なんていう「なんか熱量が高そう」なところに来る人は、たいがい面白い人・変わっている人だろう。という目論見もあり、十勝に来たばかりの僕にとって、さまざまな出会いがあるだろうと考えていました。
結果はその通りでした。既に様々なことに取り組んでいる人ばかりで、非常に刺激になりました。そして、出会った方たちから教えてもらったことがたくさんありました。やりたいことがたくさんあると先ほど書きましたが、熱中小学校でのつながりがきっかけとなり「やりたいこと」になったことが多いです。
個々の話については、書くと長くなるので、ここでは割愛しますが、やっぱり、きっかけっていうのは大事で、多くの人と出会い、いろんな価値観、知識、経験を知るということは非常に大事だなと改めて感じさせてくれた熱中小学校でした。
3期に行かないことは面白い話を聞くこと、新たな出会いの機会を捨てることになるかもしれないのですが、それ以上に今自分が、力を入れたいことも見つかったので、まずこの半年はそこに注力していきたいと思っています。
ただの日記みたいになってしまいました・・・
「新しいことしたいな」「何か刺激がほしいな」そんな人はぜひ熱中小学校に入学してみてください!生徒の中には、十勝管内だけでなく、札幌圏、オホーツク、釧路、東京などたくさんのエリアから来ている人がいました。毎回の授業に出れなくても、ネットで授業をみることもできます。ぜひぜひ、面白い場なので、入学検討してみてください!自分は今後も可能であれば、部活動には参加したいと思います。
https://www.necchu-hokkaido.com/
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