鉄道員(ぽっぽや)のロケ地 南富良野町幾寅駅

先日、南富良野町在住の友人に、南富良野の街を案内してもらいました。普段、十勝から旭川や富良野に抜ける道としてほぼ素通りしている町なのですが、今では素通りした時間を取り戻したいくらい楽しめました。まずは第一弾、 映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地を紹介したいと思います。

幾寅(いくとら)駅

南富良野町にある「幾寅駅」が高倉健が主演した映画「鉄道員(ぽっぽや)」で利用された駅です。それすら全く知らなかった。。。

普段、ロケ地巡りをする人間ではありませんが、
・単純に駅舎の雰囲気がとてもよい
・雪が積もると最高に雰囲気が出る
場所だなということをめちゃくちゃ体感できました。

幾寅駅は現在でも利用されている駅ではあるのですが、2016年夏の台風の影響により、線路が使えなくなり、現在はバスの代行輸送ルートとなっています。このままの状況だと、いずれは廃線になるだろうという感じだそうです。

撮影に利用された車体などの展示

駅舎外には撮影に利用された車体などが展示されています。
 
キハ40 764の保存車体(冬場は中には入れませんでした)

駅舎の外 昼と夜
バスが来たので、駅舎から出てきた人たち

駅舎の中に資料館

駅舎の中に資料館がありました。入場は無料

ロケ用に作成したという時刻表。高倉健が奥から見ている
こちらは運賃表
高倉健が着用したという制服やブーツ
ロケ地の模型
町の方が運営しています。世間話も面白い。

雪×ホーム

もちろん線路が通っています。鉄道員=雪の駅。というイメージなので、ここのロケ地は雪が降ることでさらに価値が出るなと感じました。ホームでは高倉ごっこが可能です。高倉健をイメージしながら、かっこつけて撮影をさせていただきました。
 

鉄道員(ぽっぽや)について

映画は見たことありませんでした。。小学生だった自分でも「鉄道員(ぽっぽや)」がめっちゃ話題になっていたのは記憶があります。これを機に必ずみようと思います。

映画について、Wikiから引用させていただきます。

原作は浅田次郎。
廃線を間近にした、北海道の元運炭路線であるローカル線の駅長に訪れる幸福を描いた作品。第16回日本冒険小説協会大賞特別賞。短編集は第117回直木賞受賞作で、140万部を売り上げるベストセラーとなった。また、1999年に降旗康男監督、高倉健主演により映画化され、第23回日本アカデミー賞(2000年3月)の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞など主要部門をほぼ独占した。

あらすじ
主人公の佐藤乙松(おとまつ)は、北海道の道央(十勝・空知と推測されるが、あくまで架空)にある廃止寸前のローカル線「幌舞線(ほろまいせん)」の終着駅・幌舞駅の駅長である。鉄道員一筋に生きてきた彼も定年退職の年を迎え、また同時に彼の勤める幌舞駅も路線とともに廃止の時を迎えようとしていた。彼は生まれたばかりの一人娘を病気で失い、また妻にも先立たれ、孤独な生活を送っていた。雪の正月、彼のもとに、真っ赤なランドセルをしょった少女が現れ人形を忘れて帰る。彼女の来訪は、彼に訪れた優しい奇蹟の始まりだった。
 
あらすじだけで、なんか感動しそうな予感がすごい。ぜひ、鉄道員観て、南富良野にお越しください。帯広駅からは車で1時間ちょっとです。

shigenoza.com


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