遠別町 -北海道のひだりうえの楽しい思い出日記-

2019年6月・北海道のひだりうえ、留萌地方にある「遠別町」に行ってきました。いつも道東や帯広に来てくれている「はらちゃん」のところにいくために。楽しい思い出を作るために。

遠別町お試し移住暮らしについて

・1日1,000円で利用可能な5LDKの施設を利用できます
・期間は<2泊3日以上おおむね1週間>(もっと居てもいいよ)
・今回は4月〜6月の募集です
・施設内はwi-fi完備!電波ももちろんつながります
・現地までの交通費、滞在中の費用は個人負担です
・町にレンタカーはありませんが、だいたいのところは案内します
・温泉、サウナは最高の旭温泉があり無料送迎バスもあります

遠別町ではお試し暮らしの募集もしているそうですので、間に挟み込みました。本題に戻りまして、冒頭に出てきた原ちゃんは僕の友人で、いつも「おれには到底追いつかない人間味溢れる人だなー」と嫉妬と諦めをMAXにしてくれる存在の人です。

https://twitter.com/idenxtity0911/status/1160453185531547648

出会ったのは2018年夏ですが、その半年前くらいから存在は知っていました。

十勝の友人が「はらちゃん、はらちゃん」と言っていて、センスのいい写真やイラストを描く人がいるということを聞いていたのです。十勝の人が複数人同時にそんなことを言うもんだから、十勝在住の人かなと思っていたら・・・。

初対面で「片道6時間かけて遠別から帯広に来たよ」っという一言で、衝撃の事実が判明。あんなに十勝の人から話を聞いていたのに、十勝の人じゃなかったんです。遠くから来てる人なのに、そんなに愛されるやばい人だなというのが最初の印象でした。

はらちゃんのことを紹介した記事-リンクはこちら

くらしごと 遠別町 幸せな生き方と働き方を地元に見出した若者。

はらちゃんのブログ-リンクはこちら

inakalife-いなかくらし-

そんなはらちゃんの故郷「遠別町」に行ってきたのです。皆さん遠別町ってどこにあるか知ってますか?遠軽じゃないよ。

帯広からの道中、タイヤのパンクのトラブルなどが起きましたが・・・。ま、それは置いといて、遠別に到着すると!!

この夕焼けの景色でした。

利尻富士と日本海

遠別町からも利尻島が見え、いわゆる「利尻富士」を観ることができたのです。夕焼けに映される利尻富士はとてもきれいでした。

遠別の街並みと利尻富士

話は戻ってもちろん。遠別まで行く道のりも素敵でした。

日本海・オロロンライン

北海道の海岸線はほとんどの道を通った記憶があるのですが、やっぱり日本海側とオホーツク、太平洋とそれぞれ全く違う表情があります。特に今回のオロロンライン道中では風力発電のデカさに、恐怖を感じたのが一番の印象でした。

遠別町が他の地域の景色と全然違うなと感じた部分が、海岸沿いなのに、畑があること。でも、写真撮影してなかった!!!!!

ほとんどの海岸沿いは、塩分の影響なのか、野菜が育ちにくい土壌で、牛のエサとなる牧草を育てているというイメージがあります。

だから、遠別町では海岸沿いに畑が並んでいることに、とても違和感を感じました。 下の写真は、オホーツク海沿いの写真ですが、北海道の海岸沿いのイメージは牧草。 遠別町はそうじゃなかった。(写真撮ってない!!)

この写真は遠別町じゃなくて、興部町。

だから(なのかは知らないけど)、遠別町には「農業高校」があるのです。日本最北端の農業高校です。

遠別農業高校にも少しだけ訪問させてもらいました。
遠別農業高校と言えば、サフォーク羊。かわいいし、美味しそう。


以前から遠別農業高校の話題はよく耳にしていてテレビやWebではちょいちょい見かけていました。

そしてこれが、遠別農業高校の取組を垣間見ることができるサイト「遠農物語」。読むと通いたくなるコンテンツばかりです。ぜひ、のぞいてみてください。リンクはこちら

取組の甲斐あって、生徒数は増えているそうです。

ちなみに、この遠農物語の記事などの制作もはらちゃんが関わっているとのことです。すげーな原田。

高校では、次の日のイベントに向けて、ハウス内の花の整理をしていました。生徒から「はらちゃん」と気軽に呼ばれている姿がとても素敵でした。

おっさんになっても、若い世代とは気軽に話できる存在になりたいなーという僕自身の想いを思い出し、改めてグチグチうるさいことばっかり言うおやじにはなりたくないと心に誓ってハウスを出ました。

施設内を少しだけ見学させていただくこともできました。 遠別農業高校には食品加工施設もあり、 その日はソーセージ製造の実習が行われていました。実習には間に合わず。。。ただし、加工し終わったソーセージを見せていただくことはできたのです。

photo はらちゃん

学校で「食」の学びを深くできるということは、受験勉強で点数を取ることとはまた違うとても貴重な機会だなと、なんだか遠農の生徒さんが羨ましくなりました。

結局、なぜこんな海沿いに畑があるのかの解明は話を聞くことすら忘れていたのでできず・・・。

でしたが、なんと、遠別農業高校の加工場で作ったというソーセージを差し入れしていただけることに。

この日の夜は「居酒屋千世本」という、地元の人に愛される居酒屋で飲むことに。

以前、蝦夷丸のnoteでも紹介されていて、ぜひとも行ってみたかった場所。

入るだけでよい雰囲気。なんだけど、ただただ早く飲みたかったので、全然写真は撮っておらず。なので、はらちゃんのブログをぜひ見てみてください。

【居酒屋千世本ものがたり】照れ屋なマスターとたける少年のはなし

photo はらちゃん

無理を聞いてもらって、遠別農業高校のソーセージ、ベーコン、アスパラも焼いていただくことに。

めーちゃくちゃ美味しく、めーちゃくちゃ楽しかったです。

最近は、ガイドブックに載っている場所ばかりを周るのではなく、その土地の人と話す、生活を知ることが旅の面白さだなと感じています。いくつかの街に長く住む経験もして、やっぱりここに行って欲しいというものやそのストーリーは、観光本だけじゃ伝わらないし、しがらみが隠れてたりする。

その土地で楽しんでいる人がなぜそこで楽しんでいるのか、なぜ愛されて続くお店があるのか。それを知ることがその場所の本物であり、また自分の心に残るエピソードとして知恵にもなっていく。

だから、人とその場所に会いにいきたい。 そんなことを改めて思わせてくれた思い出遠別旅でした。本当はもっともっと思い出も写真もあるんですが、ほとんどの思い出は僕の心とアルバムの中に閉まっておきます。

遠別町には、2日間宿泊したんですが、もう1日日はみんなでBBQ。

遠別はひらめも美味しらしくて、ちょうど6月は旬の時期。ヒラメの刺身丼も食べました。

遠別のコロッケ

毎日、温泉も入りました。

遠別町お試し移住暮らしについて
・1日1,000円で利用可能な5LDKの施設を利用できます
・期間は<2泊3日以上おおむね1週間>(もっと居てもいいよ)
・今回は4月〜6月の募集です
・施設内はwi-fi完備!電波ももちろんつながります
・現地までの交通費、滞在中の費用は個人負担です
・町にレンタカーはありませんが、だいたいのところは案内します
・温泉、サウナは最高の旭温泉があり無料送迎バスもあります

はらちゃん、ありがとう。

shigenoza.com


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