大樹町・晩成温泉とコテージ

あまり知られていませんが、十勝は様々な種類の温泉を楽しめる地域です。その中でもかなり変わった泉質が楽しめる、大樹町にある晩成温泉と晩成温泉を完璧に楽しむことができる隣接する「コテージ」を紹介します!

晩成温泉

晩成は「ヨード泉」という珍しい泉質の温泉が湧いています。ヨードとは、イソジンなどのうがい薬に用いられる殺菌性の高い成分だそう。茶褐色でイソジンと同じような色のお湯。風呂の窓を開けた瞬間「くさっ」という人もいますが、硫黄のような感じではなく、なんとなーく薬剤のようや感じの匂いです。個人的には全然くさいと思わないし、むしろ癖のある何度も入りたくなる泉質です。

ヨード泉を楽しめるのは日本では浅虫温泉が有名だそうですが、入れる場所はあまり多くないようです。しかも、ヨードの濃さも相当高いのが晩成温泉ならではなんだとか。

浴室はそれほど大きくありませんが、清潔感もしっかりあり、不快な部分は一切ありませんでした。ドライヤーも無料で使えます。

サウナも完備。サウナ自体はそれほど熱くなかったのですが、水風呂が冷たくて、くらいました。

ロケーションも抜群で目の前は太平洋。露天風呂じゃないのが残念ですが、この泉質であれば露天風呂なんかなくたって大満足です。晩成温泉からは太平洋と日の出の最高の景色を観ることができます。なので、太平洋の朝日を見ながら温泉に入りたいところ。

ただ、営業時間は9時〜21時までなんです。。

でも、朝日を見ながら、温泉に入ることができる方法が一つあります。なんと、隣接している宿泊施設に宿泊すれば、朝6時30分〜に温泉に入ることができるんです。

それが冒頭で「完璧に晩成温泉を楽しむことができる」と書いた理由です。宿泊しないと朝日を見ながら温泉に入れないんです。なので、宿泊してください!

コテージ

外観はこんな感じ

今回使ってみて、使いやすくて良い意味で驚きました。

めちゃくちゃきれいで備品も揃い、結構安い。1泊1棟2万円で定員8名まで。 しかも入浴料金込みです。 8名で泊まれば2500円。
キッチンはついていて、鍋などもあります。

2階にベッドが4つ、和室あり。

1階にテーブルやソファが

ソファはソファベッドなので、人数が多い場合はここで寝ることになる人もいます。
wifiルーターも貸し出ししてくれるので、ネット環境も問題なし。とにかくめちゃくちゃ居心地よかったです。
キャンプ場も隣接されているんですが、キャンプ場の利用については、入浴料を払えば温泉に入り放題なんだとか。

温泉施設内には食堂も完備されています。大樹町ご当地グルメの「チーズサーモン丼」も堪能できます。今回の利用はご飯をいただきませんでしたが。。

サムネイル(タイトル)の画像

そして、最後にいつもと雰囲気の違うタイトルの画像について紹介したいと思います。

画像のイラストを書いてくれたのは、オホーツク・滝上町で活動する「Casochi合同会社」のダイヒョーシャインのあみちゃん。

「Casochi」 は「過疎地」を応援しようということで、デザインや情報発信などを滝上町の滝下という過疎地の中の過疎地で活動している2人姉妹のユニットです。下記の記事で「Casochi」の活動等を紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
くらしごと

撮影した写真にイラストを重ねてくれて、晩成温泉がめちゃくちゃ伝わるように仕上げてくれました!
ぜひぜひチェックしてみてくださいー!

Casochiのインスタアカウント
ぜひ、SNSフォローしてみてください。

ということで、ぜひ一度晩成温泉に行ってみてください!

shigenoza.com


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