2020年夏の話なんですが、北海道十勝エリアで楽しめる「農場ピクニック」に行ってきました!
道外からの観光客の方はもちろん、転勤で北海道・十勝に来た人、はたまた地元が十勝だけど畑とあまり触れ合うことがない人はぜひ参加してほしいツアーです!ツアーに参加した写真を中心に紹介していきたいとおもいます。
本物の畑農場ピクニックとは
その名の通り、「農場の中を歩いてご飯を食べる」遊びなのですが、「本物」の農家さんがガチで農作物を出荷するための畑の中を散策することができます。
十勝であれば、車の中から見ることができる景色ですが、本物の畑は、作物に病気が入ってきてしまうリスクなどがあるため、関係者でなければ中に入ることは禁止されています。(そりゃ私有地でもありますし)
小麦畑の中を歩いたり
とうもろこし畑の中を歩いたり
じゃがいも畑の花が咲いているタイミンで散策したり
十勝は複数の品目を生産する「畑作」農家さんなので、季節毎に様々な風景を楽しむことができます。
関西にいた頃は農風景=稲だったので、この十勝の景色の移ろいに感動した記憶があります。というか、未だに毎年感動しています。
ピクニック開始
このピクニックでは長靴であったり、雰囲気出すための麦わら帽子であったりも用意してくれます
そして、歩くだけではなく、ガイドさんがついてくれて作物について勉強したり
次の日から使える、野菜が食べたくなる話満載なので、ただただ眺めているよりも何倍も楽しくピクニックをすることができます。
なぜこういう景色なのか、とかを知った方が断然面白いですからね。
そして、今回訪問したタイミングでは、「とうきび」の収穫がスタートしていました!(北海道の人はとうもろこしのことを「とうきび」と言います。)
北海道の人なら誰でも知っている「とうきびはもぎたてが1番美味しい。もいだ瞬間から甘さが減っていく」
この1番甘い瞬間をこのツアーでは味わうことができるのです。
しかも、生で食べてみてください。と言われ、とうきび畑の目の前で食べられるのですが。これがめちゃ美味しい。
1人1本ずつとうきびを持って、お食事会場に向かいます。この時期は非常にタイミングがよく、食事会場の目の前でじゃがいもの花が咲いていました。
パンベキュー
そこで用意されていたのは、パンベキュー。
パンでバーベキューでパンベキューですね。
コロナ前は、プレートをみんなで包むスタイルだったそうですが、現在は、それぞれに包んで提供しているとのこと。
小麦といえばパンですから、お肉じゃなくてパンでバーベキューしようということみたいです。チーズを下に引いて、野菜、ベーコンが最高に美味しかったです。
自分たちが収穫したとうきびもその場で茹でたものも提供してもらえます。
ちなみに食事メニューはその時に収穫できる作物によってじゃがいもの時は、ポテトが味わえたり菜の花の時は菜種油を使った食事が味わえたりします。だから何回行っても楽しめちゃう。
この日は特別に生ビールも。めちゃ映えますね。
食事をしながらふとおもったのは。下手に飲み会を開くのであれば、農場ピクニックに参加した方がいいなとおもったことです。
純粋に普段と違う体験で楽しいのはもちろん。収穫ツアーの時はあっちいったりこっちいったり歩くので、隣に来る人が変わりやすく、色んな人とコミュニケーションがとりやすいなーと。
飲み会開くなら、農場ピクニック開く方が健全な交流が図れるのではないかと。あと、以前はよくゴルフに行き、ゴルフ接待をしていたので、ゴルフの後の感覚と少し似ていて、ゴルフできない人がいればこのツアーもありなんじゃないかなと思ったりもしました。
いただきますカンパニー
帯広を拠点に会社を構える会社で、社長の井田さんをはじめ女性中心のメンバーで構成されています。とても元気で明るいスタッフの皆さんが迎えてくれますので、ぜひ、一度足を運んでみてください!
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