十勝にいる理由1 関西人が十勝に来た理由

十勝の生活情報をたくさん書いていますが、実は自分の想いなどを書いていくことをもっともっとやっていきたいと思っています。そこで今回、自分が十勝にいる理由についてまとめてみることにしました。長文になるので、2回に分けての連載形式にしたいと思います。今回は十勝に「来た」理由です。
十勝にずっといて、十勝の魅力ってなんなん?って思ってる地元の人。移住を検討している人。地方創生に興味がある人。しげのざに興味ある人。にぜひ読んで見てほしいと思います。

遍歴と十勝に「来た」理由

自分は大学までは地元の京都で過ごし、東京本社の会社に就職をしました。就職後の3ヶ月後に、配属先が札幌になり北海道にいくことになります。これが20117月です。5年間、札幌で前職を務め、現職への転職をした20167月に十勝にきました。
ちなみに、僕は十勝には縁もゆかりもありません。十勝に引っ越しきた理由も「仕事で」という理由です。ただ、社内での異動ではなく自ら望んで十勝には来ました。厳密に言うと、十勝ではなく、道東に。
転職先となった会社は東京が本社で、その会社の求人が「道東で北海道支店を立ち上げます。リモートワークで働いてくれる人募集!」という内容だったのです。
「リモートワーク面白い!」「自分がやりたい仕事に近い」という理由で転職を決め、結果として「たまたま」道東の中の十勝に来ました。
道東の中の地域は選べたので、十勝に拠点を置くことに決めました。ちなみに、十勝に住むまで十勝ってどこにあるかすら知りませんでした。(帯広しか知らなかった)

人生において取り組みたいと思っていること

たまたま十勝には来たものの、来る理由となっているのは「自分がやりたいこと」と「仕事内容」がマッチしたからこそなわけです。(仕事の内容については割愛します)
僕には自分の人生これに取り組んでいきたいなと思っていることがあります。一言で表すと「地域活性化」です。もっと噛み砕くと「住んでいる場所が好きになる人を増やしたい」ということです。ここ数年「地方創生」という言葉をよく聞くし、実際、地方に移住したいという人も増えていて、地域を活性化するということに関心がある人が多いと思います。
なんか流行りに乗っかってるみたいですが、、僕がこういう想いをもったのは大学生20歳くらいの時の経験でした。

大学生の頃の2つの経験

自分が通っていた大学は半数の学生が地方から来て下宿をするような大学でした。そこで地方から来た友達もたくさんできて、驚いた会話がたくさんありました。
自分の地元好きじゃないんだよね」「地元に戻らず、東京か関西で仕事したい」という会話です。
京都の人は京都が好きだし、高校時代まで周りにはそういう人ばっかりでした。19歳の頃「自分の地元が好きじゃない人って結構いるんだ」ということに衝撃を受けました。
また、当時「日本が好きじゃない若者が多い。」みたいな報道がよくされていたのかよく目にする機会が多く、「もっと自分が生まれた地元、地域が好きになる人増やしたいな」と思ったのが一つ目のきっかけです。
そんな矢先、東京にいく機会がありました。
人生で初めて1人で東京をブラブラした時に衝撃を受けました。これが二つ目です。
たしか、渋谷と新宿行ってみよと思って乗った山手線での出来事。「渋谷代々木原宿、が真横の駅!しかも原宿と表参道が目と鼻の距離!青山も近い!」今までよく聞く地名が徒歩圏内なんかと!テレビでよく聞く地名がこんなにも近い距離にあるんかと。
東京ってどないなってんねん!全部聞いたことある地名で、しかもめっちゃ栄えてる!」
「東京はすごい街やな。」と、、、めちゃくちゃ衝撃を受けた記憶があります。
と、同時に「東京みたいな街が全国にできたら、経済も活性化、人口も増えるやん。地元好きになる人増えるんちゃうかな」と短絡的に考えたのが「地域活性化」に取り組んだら面白そうだなと感じた理由でした。

東京に就職→札幌転勤→転職で十勝

そんなこんなで、自分の人生を揺さぶられた経験からまずは、東京で、インターネットに絡むこと(理由は割愛)で、数年経ったら、地域活性化に関わることをしよう!と決め、就職活動をし、東京本社のIT系の企業に入社をしました。東京配属でしたが、東京には3ヶ月だけ住み、新卒の本配属で札幌転勤となりました。(札幌にいた時のこともいつか書きたい)
そして、5年が経ち、もっと自分がやりたいことに取り組めることをやろう!という想いに至り、今の仕事が決まり、十勝にいくことになったのです。
これが僕の十勝に来た理由です。
そして、十勝に行くと決めたものの、3-5年程度で関西に戻るつもりでいました。でも、十勝での生活、出会いに恵まれ、今では十勝にどうしたらずっと居ることができるかを考えています。次回は、十勝にずっといたいと思っている理由を書いていきたいとおもいます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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